上野東京ラインとその周辺事情

今年の3月に上野~東京に上野東京ラインが開業した。実は、その路線は事実上の復活路線という記事もある。
しかし、この開業によって並行して走っていた路線にも変化が来た。
山手線と京浜東北線のことだ。今まで、この間を2路線で賄っていた。朝と夕方のラッシュには、通勤客の人が多いので混むわけだ。
しかし、朝と夕方のいずれかが利用客のばらつきがある。
朝となれば、たいてい8:30や9:00に始業の会社が多い。そのために、どうしても決まった時間に乗客が集中してしまう。
開業するまでは打開策がなかった。しかし、開業したことによって乗客分散効果が生まれた。
地方と都心を結ぶ役割が大きな形成となった。
2001年に開業した湘南新宿ラインと比べると、線路が独立しているために本数をすやすこともできる。
しかし、この開業によって困っている自治体もあった。それは通過駅付近の商店街のことだ。話は余談だが、鉄道会社にとっても車両管理を一元化するという狙いもあった。しかし、列車が増えれば今度は騒音問題が発展する。今度はこの問題に取り組まなければいけない。そして、現在は田町~品川に新たな街をつくろうとしている。そして、JR東日本もその付近に新駅開業をしようとしている。

T・O

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