キツネはイヌの仲間

こんにちは、Keeyです。動物にも植物と同様、各科の種類があります。
例えば、動物園にいるライオンやトラはネコ科、家庭飼育ができるハムスターはネズミ科、そしてこれまた動物園にいるパンダはクマ科・・・と言う具合に。
で、前に北海道に生息している狐(キツネ)(←主にキタキツネが有名)は何科なのか、広辞苑で調べてみました。
すると意外や、何とイヌ科なのだそうです。非常に驚きました。当然、初耳です。
一瞬「えっ!?」と思ったけど、でも似てなくもないですね。
よく見れば、雰囲気等がソックリかも知れないです。
(鳴き声は聞いたことがないので分かりません)
あとこの動物は猫と同じ夜行性で、主に鼠や植物を食べるのだそうです。
要は雑食系なのでしょうか? いえ、多分違いますね。肉食系でもあり得ますし。
だけど狐って、威嚇したら怖そうですよね。怒ったところ、見たことはないんですが。
ずっと、おとなしそうな動物だってイメージしてましたから。

韓国のドラマにはこの動物を扱った作品が、数多くあります。
もともとこの国では狐は伝統的な動物として取り上げられているようです。
“狐”と言っても、普通に本物として登場するのではなく、人間が怒ったりするとこれに変身すると言うパターンが多いです。
この場合、九尾狐(クミホ=韓国語の名称)と呼ばれます。
ちなみに「九尾狐」と言うのは、9本の尻尾を持った狐のこと。
日本でも「九尾の狐」として有名なのだそうです。
狐はよく「人間を騙す」とか「嫌われ者」、時には「何かに化ける」と聞きますが、実は稲荷を祭る神様でもあります。
韓国の昔話には狐を題材にした作品はどんなものがあるかは分かりませんが、日本では新美南吉さんの作品(「ごんぎつね」や「手袋を買いに」など)や「チロヌップのきつね」が有名です。

話は別ですが、この間、朝のTV番組を観ていたら、偶然ムツゴロウさんが出ていました。もうかなりの歳ですが、健在で何よりです。
この時は、ウミガメを手なづけるコツ(?)みたいな事をおっしゃっていました。
本人のように動物の気持ちが分かる人間って、なかなかいないですからね・・・。
自分も見習いたいです。

では、今日はここまで。それじゃまた。

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