動物が言葉で口伝しているか、否か?

獣医さんが言っていたことですが、牛の子が親から引き離されるとき、子供がその後どうなるかというのを牛の母親は知っていて、離れたくない、と言ってとても辛そうな顔をするそうです。
その時は、コミニュケーションにやや無頓着で、あまり深く考えず、なぜ分かるかについて、思い浮かんだ仮説は、遺伝子にそれが記録されて、生き残った牛、つまり、親になる牛や、牛乳を出す牛はそれを踏まえているのではないかということだと思いました。
しかし今、言葉というツールをについて考え直しています。テレビの動物の生態についてやっている番組などを見たり、このブログで、言葉について考え書いたりすると、考えが先に進み、動物は会話しているのだから、牛にとって極めて重要な情報は口伝があるのではないかと、そういう考え方もできるのではないかと思います。
人間は、地球の色々な生き物の都合については、人間はという主体性を守ってきたためか、獣医さんや、獣医さんを育てる大学の先生や、動物園の飼育係さん位しか知らず、牛を育て、利用している人は知らないのではないかと思います。人間の都合で生態系を壊しても良い時代は、地球温暖化が叫ばれている今は終わったのではないかと思います。前にこのブログで、大学のゼミのの先生は、人間は地球にとっての癌では、といっていましたと、私は今はそう思わないと書きましたが、癌だという言い方が変わっているだけで、そういう考え方もあるかなと思っています。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク