物価と原価について

今、銀行がゼロ金利政策に苦しんで、リストラしたりしていると噂されています。つまり、ゼロ金利政策の恩恵に助けられ、得をする人が多すぎるという事でしょうか、つまり、所得の格差は是正されず、投機というか、マネーゲームでお金を稼いでいる人が沢山いるということに過ぎないのでしょうかね。だから、これ以上景気が回復することはないということでしょうかね。日本人は寄らば大樹の陰という人が多かったから、自分のお金は自分で稼ぐ気概ない人が多く、ゼロ金利は充分その役目を果たし終えたということでしょうかね。
日本のデフレは元々中国が高品質なものを安く世界中に作るようになって、それが日本でも影響を受けてそうなった訳です。今、中国はインフレになったので、ベトナム、ミャンマー、バングラデシュ、カンボジアというあたりの国が産業の発展により経済成長し、輸出先の国のデフレを誘っている訳です。それが終わったら、中国にお金を出してもらっているアフリカ含め、世界中がインフレになると私は思います。
アベノミクスは、お金を、そこにある理由や根拠を考えずに、金融緩和策という政策でなんとかインフレにしたいということで、政治の力で経済の発展をサポートしたと思われます。
物価の話はこれぐらいにして、今度は原価のことを考えてみたいと思います。
原価を意識して値段をつけなければいけないものとそうでないものがあると私は思います。
例えば食べ物。人間が生きていくうえでどうしても必要だから、原価にこだわった価格にしてもうけは最低限必要なものだけにしてもらいたいと思います。資源は限られている訳だから。病院の診察代や薬代も先進国、発展途上国関係なく、利益にこだわず、仕事してもらいたいと思います。お金が先か、命が先かということです。
一方コンピュータのソフト。原価はこだわらず、いくらもうけがあったとしても、充分そこにある理由や根拠はあると思います。

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