方言について

以前方言について触れたいとこのブログに書いたことがあって、ネットで調べ、その続きを書いてみたいと思いました。
私が興味があるのは四つの事例で、まず万葉集の方言、もう一つは東大和の方言「うまかんべー」と、もう一つは茨城の方言の「なんとかでしょうよ」の語尾、もう一つはカナダのフランス語がヨーロッパのフランス語と発音が全然違うことです。

調べているうちもう一つ興味を持ったのは、沖縄の言葉は方言か、それとも琉球語という別の言語か、ということです。

ネットで分かった順番に書きます。

カナダのフランス語がヨーロッパのフランス語と発音が全然違う、というのから書きます。発音だけでなく言葉の使い方も違うそうです。フランス人がカナダに移民として入った時代のフランス語と、ヨーロッパのフランス語である現代フランス語が発音も単語の使い方も違うためだそうです。

万葉集の方言は大雑把に言って2つあって、ひとつは東歌、これは大伴家持ではなく、おそらくは今の関東地方、東海地方を治めていた役人が集めたものと、今の関東地方、東海地方から九州に呼ばれてきた農民が、歌った防人の歌、これは大伴家持が方言は分かりづらいので方言は直しているところが多いということです。

東大和の方言「うまかんべー」は標準語では「うまいなあ」かと思われます。明治時代、東京は現在の23区と島以外は三多摩と呼ばれていて、地域独自の言葉や文化があったそうです。

沖縄の言葉は方言か、それとも琉球語ということですが、沖縄の言葉は方言と考えられるそうです。ただし、語彙は中国と朝貢貿易していたから、本州経由ではなく、中国から直接入って来たそうです。また、語彙と同じように、文字は琉球版万葉仮名みたいなものがあってそれで表記していたそうです。しかし、日本語の流れを汲んでいるそうです。民族は違います。日本は、言語と民族の関係が、単純ですが、例外です。ちなみに、日本の南の果てはそういうことですが、北の果て、昔は東北、北海道、今は北海道にいるアイヌのアイヌ語は、文法が、英語的なところがあって、名詞に単数、複数の違いがあったり、所有格のようなものがあって、日本語とは違う流れで作られた言葉だそうです。で、最近は、アイヌ語を大切にし、ローマ字で残したりする動きがネットに載っかったりしています。

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