お正月について、追加します

テレビのニュースで、今の中国人は旧正月の二月を本来の正月として大切にしているということをたまたま知りました。中国は、四大文明の頃から、中華思想があります。誤差があって、仕方ないのは分かるけど、自分の国の文化を誇りに思う気持ちが強いことが分かります。

以前こんなことを書きました。

これの間違いをネットで調べて知ったので訂正します。

「誤差があって、」

ということがどうやらちがうようです。

1月1日をいつにするかというのは、東洋ではどうだったか?冬至、つまり夜の長さが一番長い日の次の日に設定すれば、春の始まりということになり、一年の始まりにふさわしくて良い感じで、そういう時期もあったそうですが、太陽の位置と、気候は一致しないため、春の始まりが感じられるのは、二十四節気の立春なので、太陰暦なので、その最初の新月の日を1月1日としたそうです。西洋となぜ一ヶ月暦が違うかですが、1月1日をいつにするかというのに、西洋は冬至とクリスマスが、関係しているそうです。冬至の3日後に神様が復活するという言い伝えがあり、それが12月25日で、キリストが生まれたという言い伝えがあり、8日目にキリストはユダヤ教徒になったともされているそうです。その日を1月1日にしたそうです。

太陰暦の誤差は一年に11日、3年に一度閏月をつくっているそうです。太陽暦にも誤差はあって、ただし、かなり工夫された暦で、4年に一度の閏年一日プラスだと思っていたのですが、よくよくしらべてみると、閏年は400年に97回のみ、100回ではないので、1年目から400年目ひとくくりの、100年目、200年目、300年目は閏年にしないで調節しているそうです。

数字はアラビア文化やインダス文明の文化で、暦は世界の多くの国で、ローマ時代につくられた太陽暦が使われているわけで、ローマ時代には数字はラテン文字だったので0もなければ、計算もできなかったわけで、太陽暦だけど誤差が生じていて、時間が今現在、正確なものかというのは、資料が不足していて、学者によって意見が違うそうです。

 

 

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