会社は恐ろしい場所です

こんにちは、Keeyです。いつだったか忘れましたが、家で何気なく新聞を読んでいました。
そこで、ふと裏表紙に掲載されていたコラム式の小さな小記事に、目が止まりました。
それには次のような内容が書かれていました。

「ある40歳の男性の体験話です。通販会社に勤務しているサラリーマンですが、彼はその勤め先で上司から極度の嫌がらせやいじめ―即ち“パワーハラスメント”(“パワハラ”とも言う)に遭っていると言います。
すぐに怒鳴られ、シカトされる。また、契約以外の仕事を押し付けられたり、更には職場のデスクやパソコンをわざと使わせないなど・・・。
(ちなみに“シカト”と言う言葉は、ヤクザの隠語なのだそうです)
そのため、毎日出勤するのが苦痛になり、常にビクビクしながら上司の顔色を窺(うかが)い、そう言う自分も嫌だと言います。職場の雰囲気も悪く、辞めていく人が後を絶たないそうです」

“ハラスメント”(Harassment)とは英語で「嫌がらせ」を意味しますが、一口にこう言ってもパターンは分岐します。「性的嫌がらせ」を意味する代表名の“セクハラ”(セクシャルハラスメント)を始め、 タバコによる健康被害の 「スモークハラスメント」、飲酒に絡む迷惑行為が問題の 「アルコールハラスメント」 、そしてインフォームド・コンセントのような医者と患者の関係が問い直される議論に関連して問題となった「ドクターハラスメント」 などがあり、例外では科学的な根拠がない血液型性格分類の偏見による「血液型(ブラッドタイプ)ハラスメント」、カラオケで強制的に歌わせる「カラオケハラスメント」、また、宗教団体や聖職者などから激しい苦痛を伴う「レリジャスハラスメント」などが次々に新しい「嫌がらせ」として社会問題になっています。
その新聞の記事によると、厚労省が発表した昨年度の個別労働紛争の相談で最も多かったのが、このパワハラでした。
これまでトップであった解雇を抜き、初めて5万件を超えました。
相談内容には中傷や「バカ」などの暴言、過酷な仕事の割り当て、また頭を叩かれたと言うケースも見られます。
そして、最近の調査で判明したのは、職場の4人に1人がパワハラを経験している、と言うことです。
多くの被害者が耐えるに耐え、限界を超え、我慢しきれず窓口や幹部に相談しても、プライバシーが守れずに報復されるリスクもあり得る。
会社って本当に怖い場所ですね。これ以外にも、リストラがあるし・・・。
もし私が同じ立場でこんな経験をしてたら、きっとすぐさま職場を退職していたでしょう。
だって、周囲とかから陰口叩かれて、おまけにシカトまでされたら嫌気が差してここにいたくない、って思うじゃないですか。
孤立したら尚寂しいし。悲しくなりますね・・・。
でも自分は恐縮ですがみんなに恵まれているし、幸せなんだなとつくづく感じますね。

では、今日はここまで。See you~(^-^)ノ〃

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