ゴキブリは生命力の強い生物

こんにちは、Keeyです。
突然ですがこの漢字、何て読むか分かりますか?

    “蜚蠊” 

実は、これで「ゴキブリ」と読みます。かなり難しい字ですね。
無論、自分自身も初めて見る漢字です。
と言うわけで、今回はそのゴキブリに纏わる話をしたいと思います。
先週、12/15(日曜日)付けの某朝刊を読んでいた時のことです。
「社会・総合」と言うページを捲(めく)ったら、ある記事が目に飛び込んできました。
何と、アメリカのニューヨークに、日本のヤマトゴキブリが住み着いていたそうです。
現地のラストガース大学の研究グループが、米昆虫学会誌「Journal of economic entomology」(経済昆虫学ジャーナル)で報じたものです。(12/8付)
事が判明したのは、2012年。マンハッタンの空中園庭で害虫の駆除作業をしていた作業員らしき人が、アメリカでは見慣れないゴキブリを発見しました。
幾つかの機関を経て、ゴキブリがラストガース大学の昆虫学者の元へ持ち込まれ、研究グループが調べたところ、発見されたそのゴキブリは日本のヤマトゴキブリであった事が分かりました。
このヤマトゴキブリがどのようにしてニューヨークに出現するようになったのかは定かではないですが、研究グループ曰く「空中園庭に植えられている観葉植物の土壌が原因なのではないか」と推測しています。
しかし、何よりも驚いたのはそのヤマトゴキブリが、寒さにも強いということ。
これはすごい。ここまで来ると、ゴキブリって相当タフな生物なんだなと感じます。
聞いた話によるとゴキブリは「生きた化石」とも言われているようで、人間が絶滅してもなお生き残る、と言うのは・・・
これは事実みたいですね。“人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する”と言った予言もありますし。
にしても、恐ろしい。。。(汗)

ゴキブリが世に出現し始めたのは、今から約3億年前の古生代石炭紀。
日本における最古の昆虫化石は、中生代三畳紀の地層から発見されたゴキブリの前翅(ぜんし)が最初だと言われています。
姿や形、特徴などが太古から殆ど変化せずに生き残っていることから、「系統的遺存種」と呼ばれる種類に分けられることも。
雑食系でもあり、腐食や排出物は無論、時には和紙を食べることもあるそうです。
それ以外にトラブルを巻き込むこともしばしばあり、機器類に進入して故障させたり、寝ている人間の鼻を齧る場合もあると言う、正に「害虫」と言わんばかりの行動を起こします。
そんな人間に嫌われているゴキブリですが、実はペットとしても飼われていて、愛好者もいるそうです。
1993年には岡山市(岡山県)でゴキブリの品評会が初開催され、競技も催されました。
最初はゴキブリの大きさを競うだけでしたが、それ以降になると年々多様化し、最近ではゴキブリの艶を競ったりゴキブリレースを行うなど、愛好者をより楽しませているようです。
勿論、愛好者は日本のみならず、海外にもいて、他国ではポピュラーなペットとして愛顧されています。
ここまで来たら、きっとマニアもいるでしょうね。
私はゴキブリは嫌いで天敵ですが、まあ好きであるならコオロギと思って飼えば何の問題もないかも(笑)。
形や姿も何となく似てるし(触覚の長さも同じだし)、唯一異なると言えば鳴かないことですね。
即ち、私的にはゴキブリは「鳴かないコオロギ」と言った感じかな?
でも、苦手です。。。

これ読んで気分を悪くした方もいると思うので(すいません)、話題を変えます。
引き続き、コオロギの話です。
コオロギは私は飼育した経験はないのですが、この生物もゴキブリ同様、雑食です。
調べてみたところには「小動物の屍などを食べる」と記してあったのですが、それ以外にも野菜も食べるようです。ナスやピーマン、ニンジンなど。
昔観た何かのTV番組だったと思うんですけど、その中で虫篭(むしかご)に入ったコオロギが、野菜を食べているシーンがあって、それを見て「あ、野菜も食べるんだ」と知りました。
実は「こおろぎ」と言う名前は姓名にもあって、漢字で書くと“興梠”となります。
この難しい姓名が存在するのは、主に宮城県~熊本県が多いそうです。
(東京で言えば「田中」みたいな)
有名人では、サッカー選手の興梠慎三氏(浦和レッドダイヤモンズ所属)などがいます。
ちなみに、中国では“闘蟋(斗蟋=とうしつ、またはドウシー)”と呼ばれているそうです。
それと、これはうちの父が言っていたのですが、コオロギの小さいのを“やまねこ”と呼ぶ事もあるようです。
但し、この名前はうちだけしか使っていないので、云わば隠語みたいなものですね。

ゴキブリとコオロギの話とは無関係ですが、うちにはネコ以外にもうひとつ、ペットがいます。
何かと言うと、ドジョウです(笑)。それも、2~3匹(笑)。
何故にドジョウ?と思いでしょうが、理由は甥が商工会のお祭りか何かで100円で掴まえて、どうしたらいいのか悩んだ末、結局飼うことになったという。多分、川に返すのも可哀想だから名残惜しいと思ったんでしょうね。
けどですね、そのドジョウなんですけど、今虫篭に入っててトイレの棚に置いてあるんですよ(爆笑)。
最初は玄関の靴箱の上に置いていたんですけど、ネコがイタズラして食べられてしまうと思い、姉がネコの目につかない所─トイレの棚に避難させました。しかし、何でトイレの棚なのか、意味が分からない。。。
おかげで、夜、トイレに入る度に、そのドジョウがうじゃうじゃ動いて怖いんです・・・
可愛いかどうかは・・・私的にはノーコメントですね(笑)。
たまに姉が3日間ぐらい餌をあげ忘れる時があるんですけど、その時に「えっ?!ドジョウって3日間、餌を与えなくても生きていられるの?」とビックリ!!こっちも、ゴキブリに負けず劣らず、結構辛抱強い。
普通なら3日間、ご飯を与えなかったら天に召されると思うんですけど、それでも生きていられるとは・・・やはり、タフですね~。
前に家族の誰かが、縁起悪い話で恐縮なんですけど、「ドジョウ、死んだらどうする?」と訊かれた際に、「柳川鍋にしようか」と言ってました。そ、それはちょっと。。。(汗)
まあ当然ジョークですけど、実際そんな事したら残酷過ぎる。。。
私だったら鍋にして食べないで、ちゃんとお墓を作って埋葬してあげると思います。
労いつつもブツブツ・・・アーメン( ̄∀ ̄)ww
でも、柳川鍋って美味しそうですよね。写真しか見たことなくてまだ食した経験は一度もないんですけど。
はっ、いかんいかん!ドジョウに申し訳ない。祟りが来る~(泣)
ま、いつかは食べられるチャンスが訪れるといいですけどね。

今回はいつもより長文になってしまいました。。。
自分で自身に尋ねたら、「話したい事が諸々あったから」と申してました。
やはり、寂しかったりストレスが溜まると、それを紛らわせるために誰かと話したくなりますよね・・・。
自分は昔から寂しがりやだし。
けど、楽しい事は常にキープしておきたいものです。
では、今日はここまで。また来年会いましょ~。
See you~(^-^)ノ〃
◆ゴキブリの画像は載せられないので、代わりにコオロギの画像をupします。

         

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