日本語のルーツについて

日本語のルーツは、文字を持っていない、口伝の時代と、中国の影響を受けて万葉仮名からひらがな、カタカナを作り出す時代と大きく2つに分かれると思います。

日本とアイヌは日本列島に一緒に、暮らしていたことがあります。東北地方には、アイヌが住んでいた時代があります。しかし、日本人はアイヌを北海道においやりました。

アイヌは動物、植物全てに神様が宿っていると思っているそうです。八百万の神を拝む日本人よりもっと色々な神を持ってることになります。

アイヌは文字を持っていませんでした。日本人は中国の影響を受けて文字をもったことで、決定的にアイヌと違う文化を持つようになりました。大和朝廷は中国語で書いてある「日本書紀」、万葉仮名で書いてある「古事記」などの神話を作り、口伝の頃、記録がないのでわからない日本のルーツをでっち上げて国家としての秩序を作りました。

口伝の頃の記録がわからないといっても、昔から人が住んでいたり、利用していた土地の地名には昔の日本の元の言葉は残っています。また北海道の地名で、アイヌがつけた地名は、日本人が明治時代に屯田兵として北海道に進出した時に、漢字やカタカナをあてて、アイヌ語が残っています。

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