マスコミについて

私は、マスコミは全ての事件や犯罪や災害を取材しているわけではないと思っています。
また記者は何か真実があって、それを客観的に取材して記事を書いている訳ではないと思います。
芸能人というのは、いわいる個人情報をテレビや雑誌などのマスコミに提供し、それで色々な活動を行い、収入を得ている訳で、プライバシーがないと思います。人気が出れば出るほどマスコミが取り上げ、電車に乗れなくなったり、交通事故をおこすとそれだけでマスコミに取り上げられてしまいます。
また、マスコミは言論の自由が憲法で保証されているため、それをいいことに全くのでっち上げも横行していると思います。
要するにマスコミはこういうブログやツイッターと変わらないもので、そこに個々のマスコミとしての主観が入っているものと考えるべきだと思っています。マスコミとしての主観には広告やCMを出しているスポンサーの主観も含まれていると思われます。

私はこのノアのブログで前に村上春樹の「ノルウェイの森」について書いてあるエッセイ「遠い太鼓」について書いたことがありますが、出版社は「ノルウェイの森」の装丁に工夫をしてクリスマスっぽく売り出しました。それがベストセラーになった理由なのではないかと私は思います。本を売り出したとき、本人は日本にいなくて実感が湧かなかったそうです。書いているときもこれがベストセラーになるかどうかというのは意識してなかったそうです。ベストセラーになったもう一つの理由は、村上春樹は普通の人と同じでありたい、どこかの組織に属していたいという願望はあるそうで、そこなのではないかと私は思います。マスコミは村上春樹という作家をうまく利用したのではないかと思います。

私は親の親戚が塩釜という宮城県の港にいて工場が東日本大震災で流されたり、茨城県の日立というところに叔母が住んでいて建物が壊れ、叔母は施設に入りというのを経験し、見通しがつくまで何も報道しなかったマスコミに不信感を抱きました。

仮に外国とのことも本当のことを報道しないとなると太平洋戦争の頃正確な情報を新聞が報道しなかったのの二の舞になるのではと考えて、怖いと思っています。

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