コミュニケーション

10歳位、つまり小学校3年生ぐらいから、本の好きな女の子は「赤毛のアン」という小説を読んだりすると思います。
カナダのプリンスエドワード島というの所の女性と男性の兄弟にアンという女の子が引き取られるという話です。両親がなくなってしまい親戚を転々とし、食べるだけはしてもらえても、育てるということをされていなかった女の子です。
奇妙な、色々なトラブルを起こしながらも、母親代わりのマリラという女性に子供として教育され、一緒に料理を作ったり、学校に通ったりします。学校では適応能力があり、通えなくなってしまったりすることがあっても、学校の先生や生徒の間では、人気者だったそうです。
日本とプリンスエドワード島は、似ているところがあり、それは、どういうところかというと、島なので、閉鎖的でなところです。家庭環境が同じでないと不登校や引きこもりがあるのではないかとおもわれます。アンの場合小さい頃一人ぼっちで親がいなかったりすると、友達ができないのではないかと思われます。にもかかわらず、アンが人望があった理由について考えてみると、「私には想像力がありますから」と皆に言うし、また実際にそこに頭を使う所です。つまり、それは思いやりがあるということだと思われます。マリラに、厳しい中にも思いやりを持って育てられ、その想像力が内向きだったのが、変わっていくという話です。コミュニケーションは思いやりが大事だと思います。

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