コンピュータ業界の色々な会社の業務のあり方の変化について

アップルコンピュータを立上げたスティーブジョブズという人は、何回も会社を首になりながらも、新しい機械を作り、それをアップルコンピュータに売り込んで巨万の富を得ていました。亡くなって約五年経ちました。その人はソフトウェアとハードウェアは別々ではなく一体化されるべきだと考えていたと、自伝に書いてありました。マッキントッシュはそういう理念で作られたパソコンでした。仕様が公開されていないから何とも言えないが、独特の世界があると考えられていたそうです。その頃コンピュータ業界を仕切っていたのは、マイクロソフトでした。その頃ハードウェアはアイ・ビー・エムが仕様を公開し、パソコンをどんな人でも、自由に作れるようになり、ソフトウェアのみを作るマイクロソフトが幅を利かせていました。今は状況が変わりました。ウィンドウズ10の後、パソコンのOSは作らないそうです。今のマイクロソフトは、色々な技術を売り込む方向にシフトし、生き残りを模索しているようです。スティーブジョブズとビルゲイツは交流があったそうです。ウィンドウズのOSとiPhoneは互換性があるのはそういう理由かと思われます。

コンピュータ業界は、二つの人種がいます。一つはお金の欲しい会社、アップルコンピュータやマイクロソフト、二つはコンピュータが普及し、人類が国を越えて幸せになればいいと思っている、作っている人が特に巨万の富はお金は要らないという、ソフトウェア開発会社、グーグルやアドボです。今、発展途上国の経済成長が世界全体の経済成長の頼み綱になっています。iPhoneは日本以外ではあまり売れなくなってきているそうです。

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