地球の環境と人間の関わり合いについて

何年か前、テレビのニュースで、地球は生きとし生けるもの全てのもので、人間だけのものではないと、コメンテーターの方が言っていました。どんな事件のコメントだったかというと、秋、冬眠の為食料を探しに、熊が里山まで来て、殺さざるを得ず、可哀想だという事件でした。私は「となりのトトロ」などに出てくる里山に興味があり、里山民家や、都立野山北公園があったり、自然が多く残る武蔵村山市が気に入っていて、私もそう思いました。

話が変わりますが、中国に一人旅をした時に、コンビニで買い物をして、レジ袋をくださいといったら、店員がすごい嫌な顔をして、いくらですということも言わず、私の財布からお札を抜き取りました。それは10倍位ぼっていて、そのレジ袋にはBaggageとして扱ってください、つまりレジ袋ではなく、普通の袋として扱ってくださいということが書いてありました。また、地球は一つと書いてありました。中国の上海でしたが、宿は下町で、海外からの観光客はほとんどいなくて、宿の向かい側が、昔Carrefour(カルフール)だったところが、中国人の経営するスーパーにかわっていて、そこに家電品、食料、衣服など売っていましたが、すべて聞いたことのないメーカーだから恐らく、中国のメーカーの、中国製かなと思いました。そして人民のための新しいマンションが空港から宿までの道すがら、沢山あり、宿の裏窓から見える景色も、人民のための新しいマンションでした。街は建築中のセメントや光化学スモッグ、中国製の車の独特の排気ガスなどの異様な匂いで包まれ、水道の水も飲めない、地球温暖化や地球環境にとても考慮がなされているとは思えないところでした。しかし政府の言論統制ではなく、本当に中国人は、中国人の中でも、漢人は中華思想で、中国人であることを誇りに思っているのだと、中国に実際に行ってみて感じました。
ただ、文化とは何と考えているか、というとまた話が別で、日本のメーカーと同じように、アルファベットを使って電化製品メーカーがブランド名を決めているところが多いです。思想と文化とは違うものなのだなと思います。話が脱線しました。失礼しました。

人間というのは地球にとっての癌ではないかと、昔大学でとったゼミの先生の著作にありましたが、それはどうかなと思っています。数字に縁がなかったのでその時はそうかもしれないと思いましたが。人間は国が違ったり、肌や髪の毛が違うなど色々な人間がいますが、地球環境について調べ、地球温暖化という問題があるよと、それが分かるくらい頭のいい人がイニシアチブをとっていて、工夫して努力して何とかしようと思っていると思っています。

これを書いていて、考えたことですが、イスラム過激派のテロが収まらないのは今、地球温暖化のイニシアチブをとっている人間と、アラビア文字を作り出した人間が違うからかなと思いました。

また中国の話になりますが、中国人は手が回るようになったら、きっと地球温暖化防止にも参加するのではないかと思います。現代の中国人は物まねと自己主張が好きなので。それは、中華思想と矛盾が生じているのではと、日本人の私は思ってしまいますが。

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