中国の文化の引き継ぎ方は

私が高校で、世界史を勉強したとき、中国最後の王朝、清というのは、漢人が作った国ではなく、満州の女真族が作った国で、漢人は差別されていたということは知っていました。あまりまじめに勉強しなかったか、教科書に載っていなかったからか、わからないのですが、中華民国を作った孫文、中華人民共和国を作った毛沢東、どちらも漢人だということは知らず、最近ネットで知りました。ネットで調べてみようと思ったきっかけは、テレビで、中国は人種差別があり、少数民族と漢人の、経済格差がかなりあるというのを見聞きしたことです。どこのサイトから調べたかということや、それは確かなことなのか今ここでは触れません。清から中華民国に変わったとき、中華民国から中華人民共和国に変わったとき、何万人もの犠牲者が出たと、そのサイトには書いてありました。

前回このブログで書いたように、中国に一人旅をした訳ですが、四本脚があるもので、椅子以外のものはなんでも食べるという知識は持っていました。宿の1階や2階はレストランで、中国人の富裕層が飲食していました。宿の部屋が最上階にあったので、エレベーターで、その1階や2階で飲食している中国人と乗り合わせる訳ですが、そこから受ける印象が、野蛮な感じでした。中国の食文化を継承している、富裕層や、調理しているレストランの従業員は、ベットメイキングしてくれる出稼ぎ労働者と明らかに雰囲気が違い、うまく表現できないのですが、野蛮というか、すれているというか、特に女性が、お化粧もばっちり、服装も富裕層という感じなのですが、日本人からするとちょっと、という感じでした。

それはいったい何だろうと考えてみて、清から中華民国に変わったとき、中華民国から中華人民共和国に変わったとき、何万人もの犠牲者が出たということと関わりがあるのでは、と感じました。そのサイトには、本当に飢えているとき、自分の子供を食べるわけにはいかないから近所の子供と取り換えて、人喰い土人よりさらに恐ろしいことをしたと書いてありました。

そこまでして漢人が、少数民族から政治を奪取し、経済格差がかなりある状態にまで持ってきたかということ、そのパワーはどこから来たかということに今は興味がありますが、日本人として、生理的に受け付けない、これからは中国の時代、怖いということを感じます。

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