日本人と神社

万葉集の万葉仮名の使われている頻度をカウントする作業は、あまり進んでいないのですが、その作業をしていると、歌の解釈も興味が出てきて、ネット、電子書籍、図書館で借りている本を読んでいます。
万葉集に近い時代の物である古事記などと比較すると、歌なので短い為様々な解釈ができることと、天皇陛下が書いた歌もある訳で、解釈は皇室がどういう位置にいた時代によっても、人によっても全然違うのが面白いと思っています。面白いなんて言ってしまってはいけないかなと思います。日本の皇室の歴史は、太平洋戦争があっても、続いている訳ですから。再来年つまり、西暦2019年から新しい元号になりますね。しかしながら、明治時代から戦前にかけて、八百万の神の伝統が続いていて、新しく神様を神社で拝む文化は続いていました。戦後、日本は物質的には経済成長して、おおいに栄え成熟した経済を持っていますが、文化に関しては、大きな挫折を味わったままだと思います。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク