不思議な椅子

こんにちは、Keeyです(^^)
お久しぶりでございます。早いもので11月になりました。
暦の上では、季節はもう冬です。皆さんは風邪など引かれてませんか?
実は私も、少々風邪気味です。まあ、軽いやつですけどね。
この頃、朝晩が冷え込みがグッと激しいので、体調管理には十分気を付けて下さい。

先月(10月)、用事も兼ねて久しぶりに図書館に行って来ました。
そこで気分転換にと三冊の本を借りたのですが、松谷みよ子さん著の『ふたりのイーダ』が面白かったので物語の内容を少しだけ紹介します。
「直樹とゆう子はどこにでもいるごく普通の兄妹。夏に母親の事情で広島県の祖父母の家に預けられ、ある日直樹は歩くことや話すこともできる小さな椅子と出会う。小さな椅子はとても奇妙で「イーダ」と言う名前の女の子を常に捜している。突然の出来事に驚く直樹。だがその椅子が気になり、祖父母の目を盗んで小さな椅子が住む館に一人で足を運ぶようになる。ゆう子もその館に訪れることがしばしあったが、しかしそのことは祖父母には言えずふたりだけの秘密にしていた。ある時、直樹とゆう子の前にりつ子と名乗る女性が現れる。彼女も直樹やゆう子と関係を持つようになっていく。最初は二人に優しく接していたりつ子であったが、実はこのりつ子こそが小さな椅子が捜し求めていたイーダであることが判明した―。」
私がこの作品をどこで知ったのかは定かではありませんが、以前から「どんな話なんだろう」と気になっていたので今回初めて借りて熟読したんですけど、面白さは無論、ファンタジーかつミステリアスな内容で読んでいるうちにぐいぐいと引き込まれてしまいました。ただ、ちょっと悲しさもあったかな。実写版にもなったと言うのでこちらも是非観てみたいのですが、DVD化されていないため、残念です。!Σ( ̄□ ̄;)ショックだなぁ。ちなみに「イーダ」と言う名前はゆう子とりつ子のあだ名。アンデルセンの童話『イーダちゃんの花』からその名前の由来が来ているのだとか。かわいいネーミングですね、猫にも使えそう。

そう言えば「言葉を話し歩く椅子」と言えば、前にNHKのEテレでやってた子供番組『みぃつけた!』でも、コッシーと言うキャラがいましたね。コッシーも、『ふたりの~』に登場した小さな椅子と同じで人間の言葉を話せて自ら動いて歩くことも出来る、これまた不思議な椅子だった。ただ、表情は、やはり幼児向けなので、かわいいデザインになってたけど。このキャラのお弁当箱、うちにあります。何か、姉の旦那が前にゲームの景品で取ったものらしい(笑)。
確か、このぬいぐるみもあった気がするなぁ。無論、これもゲームの景品(笑)。甥がまだ小さかった頃、そばに置いてかわいがってたっけ。懐かしいです。

では、今日はここまで。
See you~(^-^)ノ〃

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