TPPについて(これからどんなものが値下げするか)

先日このブログで、輸入大豆を使った食べ物が、スーパーからなくなっているという話をかきました。その後ネットで調べてみたのですが、中国、アメリカが参加しない分、当初より日本の輸入、輸出額は減りましたが、輸出について、中国という大きなライバルがいない分、これから輸出額は増えるようです。アメリカはこれから個々の国と関税撤廃について話したいということのようです。
輸入は品目について制限があり、米は保護されるけれど、他の食料品は安いものが入ってくるそうです。輸入大豆が使われなくなってきているのは、再びデフレになることをスーパーが警戒しグルメ嗜好になっているのではないかと思いました。農家は、食品会社に直接働きかけ生き残ろうとしているのではと思いました。今ただでさえ安い輸入大豆が、アメリカ、カナダではないにしろ、別の国からもっと安く入って来るのではないかと思います。
日本は人口減少社会ですが、人手不足だそうです。景気はよくなっているそうです。食料品が値下がりしても、TPPの動きに敏感になれば、お得な買い物ができるようになるのではないかと思われます。物価が安くなっても、以前のデフレスパイラルとは違う理由なのだから、問題は農業の空洞化だけだと思います。

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