カブトガニと生きた化石

こんにちは、Keeyです(^^)
皆さんは「生きた化石」とも言われている、絶滅危惧であるカブトガニを知っていますか?これが、実は現代でも生存していることが、この間のネットニュースで明らかになりました。事の発端は、長崎県のとあるスーパー。このスーパーの鮮魚パックから、なんとそのカブトガニが発見されました。
体長約5センチで発見後、そのカブトガニは、地元の水族館で展示外の生き物を集めた予備飼育棟で飼われているそうです。
そして、そのカブトガニを発見した同館の担当者は「今まで聞いたことがない」とコメント。かなりレアな出来事だったゆえに、言葉が出なくて驚いたんでしょうね。
発見されたカブトガニがどうやって鮮魚パックに紛れ込んだのかは不明とのこと。
また、カブトガニは、クモの一種に属されていることが近年の研究で分かりました。何故、カブトガニはこの種類に分離されるのでしょうか?
決してクモのように糸を吐くわけでもなければ、動きがさほど早いわけでもない。
謎は深まるばかりですね。

「生きた化石」と呼ばれている生物は、他にもあります。
オオサンショウウオ、イチョウ、ペリカン、有名な巻貝のアンモナイト、そして「害虫」であり人間に嫌われているゴキブリなど。
化石はもともと地質時代に生息していた生物が死骸となって永く残っていたものやその活動の痕跡を指し、大概は古い地層の中の堆積岩から発見されることが多いそうです。また、化石の存在によって知られる生物のことを古生物と呼び、化石を素材とし過去の生物を研究する学問分野を古生物学と言います。
考古学において地層中に埋蔵した生物遺骸は「植物遺体」「動物遺体」など、さらに「遺体・遺存体」と呼称されることも。
私自身、化石自体にはほとんど興味がありませんが、しかしこう書いているうちに無性にもっと他の化石のことを調べたくなります。
大袈裟ですがなんかロマンがあって素敵・・・というか。一度、博物館に足を運んでみたいですね。

では、今日はここまで。
See you~(^-^)ノ〃

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